午後2時頃、自民党の高市総裁と立憲の野田代表が会談。高市総裁は「(野田代表に)来たる首相指名選挙に出たい旨、ご理解を賜りたい旨を申し上げました」と話した。そして、つい先程午後3時すぎ、高市総裁は国民民主党・玉木代表と会談。このあと玉木代表は、午後4時から野党共闘を呼びかける立憲・維新・国民の3党による党首会談を行う予定。相次ぐトップ会談を前に、玉木代表は今朝フジテレビの番組に出演した。番組中、野党が首相候補を一本化するのは現実的か問われると、「◯」「×」両方の札をあげた玉木代表。さらに、立憲より自民と組みたいかという質問にも「◯」「×」両方の札をあげた。玉木代表は「党首会談を各党とやるので、それ次第」「政策の一致を我々は重視している」などと話した。一方、旧民主党時代玉木代表の先輩だった安住幹事長は、「忘れちゃだめだよ。政治とカネの問題解決してないんだから」などと話した。さらに首相指名選挙に向けて、「政局のドラマの始まりと思っている」などと話した。一方の自民党・高市総裁はきのう、「首相指名のその瞬間までギリギリまであらゆる手を尽くす」などと話した。高市総裁はこのあと、日本維新の会の藤田共同代表・吉村代表と会談。次の総理の座を巡り、各党の動きが活発化している。