文部科学省の大西は量子コンピュータの量子とは小さなエネルギー・物質の単位であり、量子コンピュータはスーパーコンピュータで1万年かかる問題を200秒で計算できるなどと伝えた。日本は量子ビットを世界に先駆けて実現した研究者がいるなど次世代技術で世界をリードできるのではないかと期待されている。大西は量子コンピュータにより医療では新薬開発が加速し、工業製品の製造過程が二酸化炭素の排出を抑制できるなどと説明した。2023年に国産量子コンピュータが3機公開され、2025年春には国による新たな研究拠点が整備された。