北朝鮮のキムソン国連大使キムソン国連大使は26日、処理水の放出について人類の安全と海洋環境に取り返しの付かない損害を与えることになると批判したうえで、それにも関わらず安全保障理事会は沈黙を守っていると演説した。また一部の安保理常任理事国が無責任に処理水放出をけしかけているとアメリカなどを非難し、安保理の欧米主導の体制を改革することが不可欠だと主張した。これに対し日本は答弁権を行使し、IAEAが処理水による放射線の影響は無視できるものだと結論づけていると反論した。
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