東京・世田谷区にある玉川大師では何やら高齢者が喜ぶものがあるという。ぼけ封じ祈願のため高齢者が参拝に訪れるこの寺では、住職が参拝者のために行っている読経の際に、ガンマ波と呼ばれる脳に刺激を与える音を流している。背面の入力端子にテレビやラジオの音声を入力すると40Hzの音に変えてくれるという「Kikippa」と呼ばれる商品を使用。大手家電量販店でも売られてて、軽度の認知症改善や予防効果などの可能性があるのだという。専門家によると、認知症は脳でつくられた老廃物が海馬という場所などで機能不全を起こし引き起こされるという。40Hzのガンマ波を聞くことで脳脊髄液の流量が増加し、アミロイドβと呼ばれる老廃物を洗い流してくれるのだという。
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