門間さんは日銀の金融政策決定会合について「ひとまずは現状維持、注目ポイントは展望レポートの内容と植田総裁の記者会見。トランプ関税をどう受け止めているかと2%の物価目標の達成に対する見方。トランプ関税は不確実性が高いということになると思うがあまりハト派的に言い過ぎても円安になってしまう。きょう絶対にやってはいけないのは会見中に円安になること利上げ路線は堅持という形で出てくるのでは」などと述べた。内田さんは「基本的に金融緩和度合いを調整するという利上げ継続スタンスは維持すると思うが、次の利上げがいつなのかは難しい。関税は90日間の交渉期間がもうけられ6月は動きにくい、夏以降はアメリカの利下げ再開とかユーロ圏もECBが利下げ強化する可能性もある。そうなると日銀はますます利上げがやりにくい」などと述べた。