ケニアではイギリスの植民地時代から続く古い金鉱山で岩を砕いて金を探す人たちが後を絶たない。世界的に金価格が高騰する中、付近には依然30トンの金があるとされ、採掘する人は5000人以上になっているという。F2は作業の安全確保が大きな問題になっているとリポートしている。採掘者は地下30mの採掘場にライトのみで入っていき、電線等による感電に注意しながら1日中岩を砕く。このゴールドラッシュで鉱山一帯は至る所が穴だらけとなっている。地上では女性が鉱山から運ばれる岩を洗って金を抽出する作業を行っている。鉱山組合の責任者は採掘者の増加によって環境汚染など様々な問題に直面していると話した。