G20の財務相・中央銀行総裁会議が18日閉幕した。鈴木財務大臣が記者会見し、急速に進む円安について触れ、「金利差のみで今の水準となっているわけではない」との認識を示した。G20では為替そのものについては議題にならなかったものの、ドル高に対して新興国から懸念する意見があったという。日銀・植田総裁は「米国の実体経済は引き続き強い」としたうえで「米国経済は為替レートなどを通じて、日本経済に影響を与える」との認識を示した。
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