韓国での大谷翔平をめぐる盛り上がりについて、古内は、韓国では、スポーツ紙だけでなく、一般紙はじめ全て一面で伝え、地元局もトップニュースで伝えていて、日本人選手が韓国でこれだけ応援されるのは、これまでなかったなどと話した。大谷は、WBCの優勝後のインタビューで、韓国や中国などももっと野球を好きになってほしいなどと話し、それが韓国ファンの心を打ったという。試合での腰が低く、敬意を払う大谷の姿勢に、人として好きだという人が多いという。妻の公開のタイミングについて、古内は、チームの会長や監督などに紹介し、親睦を深め、いい形でシーズンに入れるようにするためだなどと話した。家族が遠征に同行することについて、古内は、今回の韓国シリーズでは、同伴者1人を許可することが球団側で決まっていて、シーズン中も、選手とともに家族などがチャーター機に乗り、現地でパーティーを行うケースもあるなどと話した。現在、大谷は、韓国代表とのエキシビションゲームを行っている。20日に、パドレスとの開幕戦を迎える。メジャーリーグでは、2023年から2026年にかけ、アジアやラテンアメリカなどで、最大24試合を行うことになっている。韓国人選手が活躍していたパドレスとドジャースが韓国で試合を行うことが決定した後、大谷と山本由伸の移籍が決まったという。開幕戦で、大谷は、2番・指名打者で出場するとみられる。パドレスは、ダルビッシュ有が開幕投手を務める。2人は、プロ初対決となる。2戦目では、ドジャースの山本由伸が先発すると発表されている。今後のMLBの開催地について、古内は、来年の開幕戦を日本で行うことが検討されているとし、ドジャースの大谷が二刀流復帰を果たし、対戦相手は、日本での開幕経験のあるカブスとメッツとなるのではないかなどと話した。日本でのエキシビションゲームは、読売ジャイアンツや阪神タイガースとの対戦になる予想だという。注目選手について、古内は、パドレスのタティス・ジュニアを挙げ、肩が強く、足も速い選手で、40本塁打100打点とMVPの大谷の対抗馬でもあるなどと話した。