南千住を訪れる。住宅街の一角にあるのが大倉屋豆腐店。大正3年創業で創業110年。まず木綿豆腐をいただく。木綿にしては柔らかいが、味が濃いという。大倉屋の1日は朝5時過ぎに始まる。先代や妻らと共に家族で豆腐作りをしている。使う大豆はフクユタカ。フクユタカはタンパク質の含有量が多く豆腐に適しているという。櫂寄せという伝統的な製法で豆腐を作っている。こだわりの豆腐の元になっているのが豆乳。豆乳も濃厚tトロトロ加減がシチューぐらいだという。豆乳にはタンパク質や鉄分が豊富に含まれていてるが、糖質と脂質は低く、コレステロールはゼロ。抗酸化作用がある成分が豊富でアンチエイジングに効果的だという。大倉屋豆腐店には豆乳を使ったスイーツもある。蜜やっこは豆乳とにがり、オリゴ糖でつくるプリン風のスイーツ。