銀座最大の商業施設でイベントの一環として、中銀カプセルタワービルで使われていたカプセルの一つが展示された。中銀カプセルタワービルを設計したのは世界的な建築家である黒川紀章氏で、設計コンセプトは生物の新陳代謝を意味する「メタボリズム」とのこと。古くなったカプセルを交換することで半永久的に使用する構想だったが、去年老朽化のためビルは解体された。しかし状態の良い23個は修復され、各地で再活用されているとのこと。スタジオでは交流拠点として新たな役割を果たす姿などを見ると、新陳代謝のコンセプトが実現されているように感じるなどと話された。