日本有数の水揚げ量を誇る千葉・銚子漁港で漁の安全と豊漁を願う漕出式が行われた。漕出式は漁の安全と豊漁を願う新年の恒例行事で、けさは約80隻の船が参加した。漁船は隊列を組んで大漁旗をなびかせながら一斉に沖を目指して出港し、1年間の安全と豊漁を願った。銚子漁港は3年前まで12年連続で水揚げ量日本一だったが、イワシやサバの水揚げが落ち込んだ影響で、北海道・釧路港に2年連続で日本一の座を明け渡した。漁業者は「イワシは引き続きとれて、サバの水揚げがもっと回復すればいい。今年も大漁になるとよい」と語った。
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