去年10月、新しいスタジアムでJ2リーグの「スタジアムMC」に抜擢された長崎市出身のナレーター初村健矢さん。シーンにあわせて使い分ける声は七変化、いやそれ以上でナレーター歴は11年目。去年3月まで10年間東京のナレーター事務所に所属し、これまでにTBS系「がっちりマンデー!!」、映画「007」の吹き替え、「仮面ライダー」の変身ベルトの音声まで多岐にわたる。県内の大学を卒業後ふるさと長崎を離れて上京しナレーターの養成所に入るが、待ち受けていたのは険しい道のりだった。初村さんは「声優とかナレーターなりたい人っていうのは年間10万人いるみたいに言われているんで、そこで本当にプロになれるか…不安はありました」と話した。3年間養成所に通ったのち大手事務所に見事合格。CMや番組のナレーションなど仕事に恵まれてきたが長崎へのUターンを決意した。初村さんは「地元の役に立ちたいという思いがコロナ禍から芽生えて、自分に何ができるんだろうと思った時に声の表現で地元で役に立とうと長崎で挑戦したい」と話した。
クローゼットを改造して作った初村さんの自宅のナレーションブースを紹介。妻・麻貴さんは「プラスの方向性での引っ越しだったのでその理由なら、私は何も反対することはないかなと思いました」と話した。地元の同級生たちも初村さんの声に力を感じている。長崎に帰ってきた去年ピーススタジアムのスタジアムMCの活動が始まった。スタートを切ったばかりの長崎スタジアムシティとJ1という高みを目指し突き進むV・ファーレン長崎に自分を重ねながらともに歩んでいく。初村さんは「2万人のファンサポーターの皆さんや選手たちの後押しを自分の声でやることだと思っているので、それを最大限自分の力を出し切れるように頑張りたいと思います」と話した。
クローゼットを改造して作った初村さんの自宅のナレーションブースを紹介。妻・麻貴さんは「プラスの方向性での引っ越しだったのでその理由なら、私は何も反対することはないかなと思いました」と話した。地元の同級生たちも初村さんの声に力を感じている。長崎に帰ってきた去年ピーススタジアムのスタジアムMCの活動が始まった。スタートを切ったばかりの長崎スタジアムシティとJ1という高みを目指し突き進むV・ファーレン長崎に自分を重ねながらともに歩んでいく。初村さんは「2万人のファンサポーターの皆さんや選手たちの後押しを自分の声でやることだと思っているので、それを最大限自分の力を出し切れるように頑張りたいと思います」と話した。
住所: 長崎県長崎市幸町6-12