80年前の長崎の原爆で、顔に大やけど負い亡くなるまで秘学体験を語り続けた父の秘学体験を受け継ぐ平和への思い。吉田勝二さんの思いは吉田尚司さんに引き継がれている。吉田勝二さんは被爆当時13歳。13歳の少年7人が一発の原爆で40数メートル飛ばされたと語る。勝二さんは30歳で結婚。2人の男の子に恵まれた。被爆から40年後に語り部活動を始めた。78歳で肺がんのために死去。長崎南山高等学校で英語の教師をしている息子の尚司さん。長崎南山高等学校には父が被爆当時に通っていた場所にあるという。平和の原点は人間の痛みがわかる心を持つこと。それを講演の最後に語っていたという。光源寺では勝二さんの語りを元にした朗読会が行われた。日々、平和を訴えることが大切だと田尚司さんがいう。
住所: 長崎県長崎市平野町7-8
URL: http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/
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