フォトジャーナリストの江成常夫さんが見せてくれたのは、16歳のときに被爆した谷口稜曄さんの写真。江成さんは写真の仕事は記憶の装置、記憶にとどめることが仕事にとっての一番の力であり役割、過去の過ちを真摯に受け止めることが明日に光を求める上で最も大事なことだと話した。11歳の細井奏志さんは東京に住みながら去年、最年少で交流証言者に認定された。83歳の三田村静子さんは3歳のときに長崎で被爆した。きょうだい、娘・めいを放射線の影響とみられる病気で亡くなった。奏志さんは三田村さんと戦争のない世界をつくると約束をした。奏志さんは本などで戦争について勉強し、三田村さんの体験談をまとめ今年から交流証言者として活動している。奏志さんは手作りのスライドを使い30分の講話を行った。
住所: 長崎県長崎市平野町7-8
URL: http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/
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