原爆投下から79年の今日長崎市では平和祈念式典が営まれている。今年の平和祈念式典は過去最多となる100カ国とEUの代表が参列している。一方、長崎市がイスラエルを招待しなかったことを受け、米国など複数の国とEUが駐日大使の出席を見送った。平和公園会場には被爆者や遺族の代表岸田総理などおよそ2300人が参列。式典ではこの1年間に新たに死亡が確認された3200人の名前を記した原爆死没者名簿が奉安された。長崎平和宣言で鈴木史朗長崎市長は「1日も早く、核兵器禁止条約に署名、批准することを求めます」と述べた。