パラグアイで何年も日本に帰っていないという女性を密着した。ソフィアさんの父親は1936年に長崎からパラグアイに移民し、1947年に父が結婚しソフィアさんが誕生したという。その後、子宝に恵まれて10人の大家族になったという。ソフィアさんの弟たちはそれぞれ家庭を持ち、家族に少しでも楽をさせてあげたいと賃金の良い日本へ出稼ぎに行った。ソフィアさんも41年前にニッポンに短期教育研修に行ったが、パラグアイに戻り教師一筋の人生を送っている。定年後もソフィアさんは大学で勤務しているという。給料は日給制だが、嵐で道路が冠水し職場に行けない日も多く、月に6万円がやっとだという。
ソフィアさんとエレナさんが来日した。2人はソフィアさんの甥っ子と合流した。ソフィアさんは埼玉・坂戸市に訪れて、18年ぶりに弟と対面した。弟は「嘘だろ」と呟き驚いている様子だった。2人は抱き合い、弟は「急だから心の準備できてないよ」と本当に驚いていた。弟の家には、両親や兄弟たちとの家族写真が飾られていた。日本で辛かったときにもこの写真を眺めて元気をもらっていたのだという。一同は肉料理で食卓を囲んだ。ソフィアさんは両親が生まれ育った島を兄弟で訪ねて自分たちのルーツを探したかったという。日本で暮らす弟たちもまだ訪れたことがないそう。
ソフィアさんとエレナさんが来日した。2人はソフィアさんの甥っ子と合流した。ソフィアさんは埼玉・坂戸市に訪れて、18年ぶりに弟と対面した。弟は「嘘だろ」と呟き驚いている様子だった。2人は抱き合い、弟は「急だから心の準備できてないよ」と本当に驚いていた。弟の家には、両親や兄弟たちとの家族写真が飾られていた。日本で辛かったときにもこの写真を眺めて元気をもらっていたのだという。一同は肉料理で食卓を囲んだ。ソフィアさんは両親が生まれ育った島を兄弟で訪ねて自分たちのルーツを探したかったという。日本で暮らす弟たちもまだ訪れたことがないそう。