- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 小野文明 優木まおみ 横澤夏子
オープニングトーク。大吉は「足りてませんね。我々はお腹いっぱいですが。」、華丸は「B’zの曲から髪を切るシーンが流れるとビューティフルなライフを思い出す。」などとコメント。今日のゲストは優木まおみと横澤夏子。
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今日のテーマは「地方は女性が生きづらい?」。20~30代の若年世代の流出超過では33の道府県で男性より女性の方が多く流出しているというデータがある。栃木県では男性の2.4倍流出、富山や鹿児島でも2.1倍流出している。なぜ20代女性が地方を出ていくのか取材した。
今年1月から始まった「地方女子プロジェクト」では10代~30代の地方出身の女性達が地方で感じるモヤモヤなどを伝えている。運営メンバーの山本氏は女性の首都圏流出に興味があり、当事者の声を届けたいと思ったという。なぜ若い女性が地方から出ていくのか、地方出身の20代の女性たちに本音を聞いた。新潟出身のナンさんは大学進学で地元を離れ今は東京で就職した。近畿地方剤週のアオさんは実家で親と暮らしながら看護師をしている。1つ目のモヤモヤは就職で、職の選択肢の少なさや女性社員のいない企業があったなどの声が挙がった。2つ目は結婚。地方では家庭を持つなどの意識が有り、独身でいることにプレッシャーを感じるなどの声が挙がった。
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- 地方女子プロジェクト山梨県新潟県東京都
地方から東京圏へ移動した人の移動理由を見ると、一番多いのは男女ともに進学や就職だった。この他男性よりも女性が多く理由として挙げたのが他人の干渉が少ない、娯楽などが充実している、多様な価値観が受け入れられるという理由だった。地方で感じる生きづらさや解消のためのアイデアについてメールもしくはFAXで募集している。事前に300人から行ったアンケートを紹介。秋田県の20代女性は「地方が仕事の幅が少ない。仕事場では女性は社員のお茶入れなどに疑問を持っている」などと回答。宮崎県の30代女性は「子どもを3人ぐらい産むのが当たり前みたいなところがある。少子化なのに子どもを産めない私が辛い。」などと回答。鹿児島県の50代の方は「地方のCMでも感覚の差を感じる。賃貸会社のCMでは妻がご飯と言って夫らがでてくる場面がある。地方は妻がご飯を作って当たり前という前提が常識的に根付いていてもやもやする。」などと回答している。
テーマ「地方は女性が生きづらい!?」。熊本県に暮らす40代の女性は同じ熊本出身の夫の子供への関わり方について娘だけに言う事を悩んでいる。女性自身も幼い頃から“女性はこうあるべき”ということを度々言われてきたという。夫の実家は農業家系で義父の意見が強く女性の立場が弱く、女性も家の中にある男女の格差をみてみぬふりしているのではとないかと悩むようになり自身も幼い頃から手伝いをしていたため娘が自分で手伝いに行くのを止めることを迷うという。
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テーマ「地方の女性が生きづらい!?」についてのトーク。地方から東京圏に移動してきた人らに地域の特徴について聞いたアンケートでは女性からは「地元では世間体を大事にする人が多かった」「地元の集まりではお茶淹れや準備などは女性がしていた」などが多く回答した。地域や企業でアドバイザー・子安美和さんは「全国的に性別役割分担意識は強く残っている。一つ気をつけたいのは男性も圧迫感や閉塞感を感じているという事実があるので女性だけが生きづらいわけでない。また東京にもあるということも気を付けなければいけない」などとした。地方でこういった声が上がりやすいのは都市部に比べ声をあげずらい男中心や男性優位社会が残っている地域があること、経済分野で農業などの地位産業が多いので役割が違った地域では人の意識が変わりづらいなどと話した。
中国地方に暮らす40代のアキさんは、結婚していないことで地元での生活に息苦しさを感じるという。就職氷河期で仕事を見つかられず、非正規で働きながら一人暮らしをしていた。30歳のころに母親の介護が始まったことで実家に戻ることになった。この地域では親を施設に入れることを否定的に捉える人もいて、踏み切ることができないという。実家の近くで見つけた事務の仕事は正社員で手取り約15万円で、昇給は10年で約1万円。不公平な待遇でも、家の近くで働ける会社は少なく転職は難しい。
東京圏・地方圏でも男女の賃金格差があり、なかでも地方圏の女性は賃金が低くなっている。小安美和は、都市部の大手企業においては状況が変わっているが、女性活躍推進法が101人以上の企業にしか適応されておらず、地方には101人未満の会社が多いということもあり差につながっているなどとコメントした。国の対策を聞かれると、この10年いろんな政策をやってきているが、個人的には全ての政策の裏に男女の性別役割分担意識が残った状態だったのではないかを見直す必要があると感じているなどと話した。どんなに仕事を頑張っても女性は管理職になれないなどの視聴者のコメントを紹介した。
ことし8月に出版された「なぜ地方女子は東大を目指さないのか」。著者は現役東大生で、静岡県出身の江森さんと兵庫県出身の川崎さん。執筆のきっかけは、大学の授業で、地方にある進学校で男子に比べ女子のほうが浪人をする人が少ないというデータを見たこと。地方の女子の進学には壁があるのではないかと考え、全国27の進学校に通う高校生約3800人を対象に調査を行った。浪人しても志望大学に行きたいと思うかという質問に対し、男子より女子のほうが浪人をしたいという人が少なく、地方女子では特に少なかった。浪人して入学した江森さんも、周りに浪人する女子は少なかったという。女子の保護者に、浪人での不安な点を聞くと、浪人すると婚期が遅れるという意見があったという。東大にどのくらい合格しそうかという質問では、地方女子と首都圏や男女で比較すると、学力レベルにかかわらず、地方女子の自己評価が低かった。資格のある職業につくことは人生において大事だと思うかという質問では、地方女子が大事だと思う程度が最も高かった。地方で資格を取る職業以外のロールモデルがない状況が改善していないという。川崎さんは、地方の女子学生にこういう現状があることを知ってもらって、変化が起きるといいなどとした。
地方での女性の生き方について、小安は、地方にも仕事はある、その仕事をいかに魅力的にするか、女性も男性もできるものにしていくかが重要になるなどと話した。中学受験をしたいという娘のために学校のことを調べると、共学でも男子寮しかなく、女子は自宅から通えることが受験の条件になっている学校が多いとわかったなどという投稿が視聴者から寄せられた。鈴木は、そもそも環境が整っていないところも多いのかもしれないなどと話した。
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来年の大阪・関西万博を前に、大阪府・吉村知事らがフランスで開かれたBIE(博覧会国際事務局)の総会に出席して開催をアピールするとともに、万博にウクライナが参加すると明らかにした。大阪府・吉村知事と大阪市・横山市長は26日、フランスパリ郊外で開かれたBIEの総会に出席。総会の出席後、吉村知事は報道陣の取材に応じ、ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナが万博に参加するかどうか問われると“参加を要請し、今回それがかなった”と明らかにし、ウクライナの参加は、平和を伝える意味で意義のあることだなどとした。
気象情報を伝えた。
株と為替の値動きを伝えた。
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地方に暮らす女性の生きづらさについて20代から50代まで様々な女性たちの声を聞く。九州地方在住のしーちゃん(仮名/30代)は職場での男女の扱いの違いにモヤモヤしている。中部地方在住のネコさん(仮名/50代)は自治会の打ち合わせに夫の代わりに参加した際“女は帰れ”と言われた経験が。中国地方在住のシロさん(仮名/30代)は出産後、夫の実家を訪ねると義理の母から“長男の嫁”として同居を求められていると感じるように。
視聴者から届いたメッセージを紹介。「自分自身の意識改革が必要。変だと思っても声を上げたことがない」「地方にも大学や学校もあるのに、なぜ遠く離れた都心に来るのが疑問に思っている」といった内容。
地方の女性の生きづらさの解消には職場、学校、地域、議会の4つの分野によってトップダウンとボトムアップが必要になってくる。モヤモヤを言語化して軽減。地域や企業でアドバイザー・子安美和さんのスタジオ解説。
視聴者から届いたメッセージを紹介。「県庁所在地から離れた場所だと、年配の方の昔ながらの偏った思考が残っている」といった内容。
福島県会津若松市にある「赤べこ観光施設」(JR会津若松駅からバス、飯盛山下下車徒歩2分)を紹介。会津地方の共同玩具「赤べこ」を見て学んで体験できるテーマパーク。干支風や喜多方ラーメンを描くなどした60種類以上の赤べこや赤べこをモチーフにしたグッズなどが販売されている。また職人の赤べこ作りを見学したり赤べこの絵付け体験などもできる。赤べこは古くから子どもの魔除けとして親しまれてきた。首の揺れは胴体と首部分を糸でつなぎ、首部分の重りでバランスをとってゆらゆら揺れるようになる。あすは…福島県伊達市「トロ〜り甘い!あんぽ柿」。
フランスの家庭料理「ひき肉とマッシュポテトのグラタン」のレシピを上田淳子さんが紹介する。フライパンにサラダ油をしいて合いびき肉をパラパラになるまで炒める。マッシュルームは5mmくらいに切り、フライパンにみじん切りにしたたまねぎと一緒に投入したまねぎが半透明になるまで炒める。じゃがいもは皮をむいて一口大に切り柔らかく茹でる。メークインがむきやすく潰すとクリーミーなのでおすすめとのこと。茹で上がったら熱いうちになめらかに潰す。そこに牛乳と生クリームを入れて混ぜ、塩とこしょう、バターを混ぜる。フライパンのひき肉に塩・こしょう・ナツメグ、小麦粉を入れて混ぜ炒める。グラタン皿にひき肉とじゃがいもを敷き詰め、くぼみを二箇所作り卵を入れる。粉チーズとサラダ油を混ぜたパン粉を上からかける。オーブントースターで10~15分こんがりと焼けば完成。
「ひき肉とマッシュポテトのグラタン」を試食する。横澤夏子は「美味しい。本当だ、コロッケだ」、優木まおみは「サクサクがいい」などとコメントした。レシピを紹介した上田さんは「大きく作っておもてなしの時に出すのも結構盛り上がります」などと話した。明日はミルクあんかけチャーハンを紹介する。