農林水産省によると天候不順により主な産地で出荷が減って、にんじんが51%、じゃがいも29%など、店頭価格が上がっている。カレー店では去年と比べて材料費が全体で2割増になっているという。こうした中気になるのはお買い得野菜。きゅうり・なす・ピーマンなどが気温の上昇で生育が早まり、先々週と比べると約3分の2の価格になっているという。今後の野菜の価格について、農林水産省は、高値の野菜も産地が切り替わり、価格が落ち着くことが見込まれている。一方で、夏の高温が生育に影響するおそれもあり、今後の天候を注視したいとしている。
気象庁がきょう発表した来月から9月の長期予報によると、日本付近は2つの高気圧に覆われやすくなる見込みで、3か月の平均気温は全国的に高いと予想されている。月別では、来月と8月は全国的に高い見込みで、9月は北日本が平年並みか高い、そのほかの地域は高いと見込まれている。また、3か月の降水量は、西日本で平年並みか多いものの、そのほかの地域はほぼ平年並みと予想されている。このうち来月は太平洋高気圧の張り出しに伴って、梅雨前線が北上するため、西日本の日本海側で平年並みか多いと見込まれている。
気象庁がきょう発表した来月から9月の長期予報によると、日本付近は2つの高気圧に覆われやすくなる見込みで、3か月の平均気温は全国的に高いと予想されている。月別では、来月と8月は全国的に高い見込みで、9月は北日本が平年並みか高い、そのほかの地域は高いと見込まれている。また、3か月の降水量は、西日本で平年並みか多いものの、そのほかの地域はほぼ平年並みと予想されている。このうち来月は太平洋高気圧の張り出しに伴って、梅雨前線が北上するため、西日本の日本海側で平年並みか多いと見込まれている。