続いては笛吹き名人の長沼二三夫さん(74歳)。長沼さんは梅の木で作った梅笛を演奏した。お宝は「大原真守の脇差」。真守は平安時代末期に活躍した名工、酒吞童子を斬った刀の作者・安綱の子としても知られる。代々、長沼家に伝わる物だったが70年前の大火で少し曲がったという。自分が受け継いだ際、研師に直してもらった。本人評価額70万円。鑑定結果5万円。大原真守の刀ではなく本物なら2000万円以上する。銘が全然違い、焼身となった物には価値がないという。
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