107人が死亡したJR福知山線の脱線事故からきょうで19年。マンションの一部を残す形で整備された施設では追悼慰霊式が行われ、遺族や事故でけがをした人たち、それにJR西日本の幹部などが参列した。夫を亡くした原口さんは「寂しい思いと会いたい思いは一生続くと思う」と語った。事故から19年となる中、JR西日本では事故のあとに入社した社員が7割近くにのぼっていて、記憶や教訓をどのように伝えていくのかが課題となっている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.