中尾幸正さんは大学1年生の時、脳腫瘍に罹患。半年間の治療を乗り越えて大学に復帰。しかし、周囲と休んでいた期間以上の差を感じたという。そんな時、病院の相談支援センターのスタッフがAYA世代と呼ばれる若い世代のがん経験者の交流会を紹介してくれた。思い切って参加してみると、自分と同じ大学の先輩がいた。身近に仲間がいることに心強さを感じた中尾さん。長野県にはAYA世代が集まる場所がなかったため、先輩らととにに自ら交流会を立ち上げた。
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