ラジオ体操インストラクターの上羽悠雅さんが考えるラジオ体操の力のひとつが健康に良いこと。わずか3分の運動で全身の骨や筋肉を刺激することができるという。もうひとつの力が人と人をつなぐ力。もともとコロナ禍の運動不足解消のため公園でひとりでラジオ体操をしていたという上羽さん。その健康効果を多くの人に知ってほしいと近所の人に声を掛けると評判が広がり、商業施設や高齢者施設などに招かれるように。誰でも気軽にできることからその後活動は海外にまで広がり、年間5万人と交流するまでになったそう。3年後には開始から100年を迎えるラジオ体操は人と人をつなぐ架け橋として心と体を豊かにする。