穏やかな表情の関根勤をリアルに描いた肖像画がSNSで話題になり、絶賛の声が寄せられている。この肖像画を描いたのはナイツ・土屋伸之。土屋伸之はお笑いコンビのツッコミとして活躍する傍ら、画家としても才能を発揮。大好きな競走馬を色鉛筆で描いた作品は、馬の躍動感が見事に再現されている。その高い画力が評判となり、最近ではアート展にも出展。土谷伸之が描く作品は、見たままをそのまま忠実に描く写実絵画。関根勤の肖像画制作は、写実作家・藤原秀一氏の作品「ハシビロコウ」から得たインスピレーションが制作のきっかけとなった。藤原秀一氏の作品「ハシビロコウ」は繊細かつ、今にも動き出しそうな写真を超える神秘的な作品。土谷伸之は超写実を表現するため、5月から油絵を学び始めた。まだ2割程度の出来という自身の肖像画の制作過程を取材。原色に近い青、赤、黄色を大胆に塗っていく。乾いた筆を使い、色をなじませていく。時にはトイレ休憩、水分補給も忘れるほど、数時間に渡り作業に没頭してしまうこともある。今回話題になった関根勤の肖像画は約3週間、毎日仕事終わりに作業し、修正に修正を重ねながら制作した。お笑いと画家、どちらも大事だと考えている。全力で才能を伸ばしていきたいと語った。