闇バイトをめぐっては、一般的な求人情報サイトにも闇バイトの情報が掲示される状況となってしまっている。専門家の星周一郎氏は求人サイトの安心感にただ乗りする新しいだましの仕組みではないかと言及している。厚生労働省は犯罪などに係る内容は削除して通報することを呼びかけている。目視で求人内容を確認するという試みも求人情報サイトでも行われていて、怪しいものをチェックしていく。闇バイトのチェックをAIで行う試みもあり、異常に高い報酬や職務内容の不明瞭さ、DMでのやり取りを求めるなどの問題点を確認していく。怪しい企業のリストを作ることでユーザーが危ない目に合わないようにしていくと担当者は話している。別の情報サイトには夜道で猫を探すバイトと言う内容が記載されたが、報酬の高さなどから闇バイトではないかとの指摘が行われ求人内容のチェックを強化するとともにユーザー側も怪しい求人を通報できる仕組みを導入している。星氏は適切な商売を行っているふりをして審査をすり抜けることがあり、本当に大丈夫なのかを確認する事が必要と呼びかけ、家族など相談できる人がいることが引き返すために重要と言及している。