マツダスタジアムで行われた広島×阪神の試合、藤川新監督の初陣を勝利で飾りたい阪神、初回、ランナー1塁で3番、佐藤輝明。甘く入ったチェンジアップを完璧に捉えライトスタンドへ、12球団最速、自身初の開幕アーチで2点を先制する。マウンドには藤川監督の期待を背に初の開幕投手を務める村上頌樹、広島打線を8回まで3安打に封じつけいる隙を与えない。しかし9回ワンアウト1塁から広島、小園にヒットを許しピンチを広げる。それでも続くモンテロを打ち取り完封まであと1アウト。ここで何と、藤川監督が135球を投げた村上の交代を決断。阪神9回2アウトから藤川采配で開幕戦を勝利で飾っている。阪神4−0広島。