作家の岸田奈美さんは、小学校のときに当たり前に震災の授業があったので自分の中には当然のこととして、知識としてあるが、自分自身が体験していないので罪悪感を感じることがあるという。被害者個人のエピソードよりも防災に役立つ知識や情報を優先して教えてほしいと思うか?というアンケートに、そう思う・ややそう思うと答えた割合が圧倒的に多かった。諏訪清二さんは防災教育は予定調和の学びになってしまっているところがあり、心に残らない、心を育てる防災教育がまだ広がっていないと感じる話した。
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