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「防災科学技術研究所」 のテレビ露出情報

線状降水帯とは列をなして発生する積乱雲の集団で、集団化すると一つ一つの積乱雲は水蒸気の3~5割雨にして降らせる。洪水や河川氾濫・土砂崩れなどあらゆる災害が発生する。避難を適切に実行するために予報精度向上が不可欠だが、線状降水帯の予報は難しいのが現状。気象学的な線状降水帯は毎年多数発生し年間で数百あるが、気象庁の定める基準の線状降水帯は数十件程度。気象庁は特に災害をもたらすおそれのある危険なものに限って線状降水帯予報の対象としており、予測が困難が現象の予報を試みている。
線状降水帯の雨の元になる水蒸気は日本の場合は海上から流れ込む。気象衛星から海上の観測データを正確に測ることは容易ではない。 水蒸気の流れ“大気の川”が上陸するところで線状降水帯が豪雨をもたらす。大気の川は時間変化が大きく、1日で形成され翌日には移動することもあり観測は容易ではない。予報精度を上げるためには海上での観測が不可欠だが、機動的で高密度な観測が必要で、実現できるのは航空機しかない。ドロップゾンデと呼ばれる観測装置を数十キロごとに投下することで大気の川を立体的に観測できる。さらに、数値予報技術の開発も平行して行うことが必要になる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月10日放送 20:45 - 21:00 NHK総合
首都圏ニュース845(ニュース)
JR東日本は大地震が発生した場合に列車をいち早く停止させるため、太平洋沖に設置の125の海底地震計の情報をきょうから在来線運行に活用する。すでに北陸新幹線などの運行に活用されているという。

2025年9月7日放送 10:05 - 10:50 NHK総合
明日をまもるナビ(明日をまもるナビ)
内閣府は富士山噴火のCG映像を公開している。降灰対策として1週間以上の備蓄を推奨。2014年の御嶽山噴火を教訓として防災科研でも登山者動向把握実験を行っている。藤原さんは「ひとりひとりが日頃から災害に対する事前の備えを、知識や情報・データに基づきしっかりとやっていただきたい」と呼びかけた。

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