防災科研の社会防災は個人の防災意識や自治体の対応能力を高めて災害に強い社会を目指すことを指す。災害対応の現場には国・県・自治体・消防・自衛隊など様々な機関が入って活動する。ところが各機関は対応システムが違い共有が困難に。この問題を受けて防災科研では2014年から情報パイプラインとなるような情報共有の技術開発に着手した。これにより災害時に活動する組織が道路寸断情報などを互いに共有できるように。公的機関だけでは防災は成り立たず、情報共有を民間企業などにも広げていくことが必要だと考えている。
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