日本と中国の間で発生したレーダー照射問題。今日の閣議では小泉防衛相、木原官房長官、茂木外相の3人が険しい表情で立ち話する姿も。日中間の緊張が急激に高まっている。防衛省によると事態が発生したのはおととい午後4時半頃の沖縄本島沖の公海上。中国軍の空母遼寧からJ-15戦闘機が飛び立ち、領空侵犯を防ぐため航空自衛隊のF-15戦闘機が緊急発進した際、2度にわたり断続的にレーダーを照射されたという。レーダーの照射はミサイルを誘導するためのもので照準を合わせるとロックオンの状態となる。高市首相は、中国側には強く抗議し再発防止を厳重に申し入れすることを行ったと語った。これに中国外務省は反論、国際社会をミスリードするもので完全に下心がある行為だとした。これに木原官房長官は、自衛隊機は安全な距離を保ちながら対領空侵犯措置の任務に当たっていたと報告を受けており、中国側の指摘はあたらないと再反論した。自民党はレーダー照射問題について緊急で会合を開き中国を強く非難した。中国外務省は会見で、レーダー照射は攻撃準備以外でも使えると強調した。一方政府関係者は、捜索のためであれば今回のように断続的に照射を行う必要はないと中国側の主張を否定した。
