おととい、都内の10のスーパーマーケットを調査したところ、4店舗で備蓄米が売られていたという。都内の精米店によると、備蓄米は、精米した状態で米を仕入れる学校給食やスーパーマーケットなどに卸されるという。備蓄米が売られていた4店舗では、複数原料米やブレンド米と表記されたものが販売されていた。JA全農は、備蓄米と表記しないよう求めていて、代わりに複数原料米などと表記し、はっきりとはわからないように流通しているとみられる。これらの米の価格は平均で3976円で、全国平均より約200円安く販売されていた。スーパーマーケットでの米の平均価格は依然として5キロあたり4000円以上となっている。精米店や消費者からは、希望価格として、5キロあたり2500~4500円と幅のある意見が聞かれた。専門家は、3000円から3500円くらいが妥当、農家の収入も安定し、農業をやろうという人の意欲の沸く値段ではないかなどと話した。
住所: 東京都墨田区東駒形1-6-1
URL: http://sumidaya.jp/
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