東京都渋谷区、車に乗り込む外国人観光客。過去に例を見ないインバウンドを追い風に活況を見せる東京観光においていま最もホットなツアー。着いたのは鍋島松濤公園。渋谷区内に17か所ある有名建築家やデザイナーが手がけたアートな公衆トイレを巡るツアー。鍋島松濤公園のトイレを手がけたのは世界的建築家・隈研吾氏。公衆トイレを訪れるたびにスマートフォンで写真を撮りまくる参加者たち。「THE TOKYO TOILET SHUTTLE TOUR」の参加費は4950円。クリエイティブディレクター・佐藤カズ−作「七号通り公園トイレ」は非接触がテーマ。カラフルなガラスの箱を並べたような「代々木深町小公園トイレ」(建築家・坂茂作)。東京大学DLXデザインラボ・マイルスペニントン作「幡ヶ谷公衆トイレ」を紹介。NearMe代表・高原幸一郎氏が「渋谷の持っているトイレのコンテンツが非常にユニークで、世界に発信できるぐらいの大きなインパクトがある」などコメント。