- 出演者
- 大沢幸広 三橋大樹 黒田信哉 橋爪秀範 澗隨操司 一柳亜矢子 兼清麻美 石井隆広 坂下恵理 米澤太郎 保田一成 山中翔太 平岡仁 小原茂
オープニングの挨拶をした。
気象情報を伝えた。
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- 金沢(石川)
熊本地震から9年となるなか、県職員の災害への対応力を高めようと事前に活動内容を知らせない形で大地震想定の緊急参集訓練を行った。知事や副知事をはじめ約3600人の県職員が対象となった。また「災害対策本部会議」を開く訓練も行った。
熊本地震から9年。住宅などに大きな被害を受けた益城町の東無田地区と下原地区では、地震のあと仮設住宅が設けられ被災者が毎朝近くの広場でラジオ体操を行っていた。仮設住宅が解体されたあとも近所に住む人達とともに体操を続けている。参加している人は「人のつながりは大事だと思う」などと話した。
熊本地震から9年。益城町では昨夜、最初の震度7の地震発生時刻に合わせ亡くなった人達を追悼した。手書きのメッセージが書かれた約500個の竹の灯籠に火が灯された。被災した方は「地震を経験したことがない人に伝わったらいいなと思って参加した」などと話した。
鹿児島市の平川動物公園では双子のライオンを譲り受けることが決まり、今月下旬にも公開されることになった。双子は6歳でオスの「サン」とメスの「アサヒ」。平川動物公園では去年5月にオス「ジオン」が死んでからライオンがいない状態だった。
奄美大島にのみ自生し絶滅のおそれがあることから“幻の花”とも言われているアマミセイシカやイルカンダなどが花を咲かせ春の森を彩っている。今下旬頃まで楽しめる見通しとのこと。
大阪・関西万博は開幕から3日目を迎え、海外パビリオンが開館式を開くなどしている。一方、大気が非常に不安定になる見込みで、博覧会協会は落雷の危険性が高まった場合は大屋根リングなどへの入場を制限して安全を確保するとしている。
一昨日開幕した大阪・関西万博に、鳥取県は鳥取砂丘の砂などを展示していて国内外からの大勢の客でにぎわっている。
公表された南海トラフ巨大地震での災害関連死は、最悪の場合5万2000人にのぼるとされている。過去の災害では避難所の環境が原因で体調を悪化させ、災害関連死に繋がったケースが相次いだ。南海トラフ地震で大きな被害を受ける恐れのある地域で、避難所の環境整備についてアンケートを行い、134市町村から回答を得た。93%にあたる125自治体が”備蓄が十分ではない”と回答。専門家は「備えるべき資機材の品目や量を国が示す対応をとってもよいのではないか」などと話している。
福島第一原発2号機、核燃料デブリ試験的取り出し2回目着手。福島第一原発1~3号機は核燃料デブリ約880トンと推定され、その取り出しは廃炉で最大の難関とされている。去年11月には2号機で行われた初の試験的な取り出しで約0.7gのデブリが採取され、東京電力はきょう2回目となる試験的取り出しに着手した。
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広島平和文化センターは、被爆者が高齢化するなか子供たちの平和学習支援体制をこれまで以上に充実させる必要があるとして、今月から新たに「平和学習課」を設けた。平和学習課では、センターに所属し平和公園など案内する「ヒロシマピースボランティア」と学校との連携を進めるとしている。
埼玉県行田市に住む被爆者の濱中紀子さんはノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長を務めている。濱中さんは長崎市の自宅で家族とともに被爆した。当時1歳7か月でその記憶はない。家族はみな無事だったが、被爆した時の状況について母親は口を閉ざし、小学生の頃に祖母から初めて話を聞いた。就職の為に埼玉県に引っ越し、22歳で結婚。子供も生まれたが、夫からは子供は1人でいいと言われたという。被爆者への差別や偏見、その苦しみを少しでも減らしたいと28歳の時から被爆者運動に参加してきた。これまで事務作業や署名活動などの裏方に徹し、積極的に自らの体験を語ることはなかった。濱中さんが帰国したその日、施設に入所していた夫が亡くなった。濱中さんはこれから自身の体験も加えて他の被爆者の体験も自ら語り継いでいくことにしている。現在濱中さんの元には公演の依頼が来ており、先月22日には埼玉県熊谷市で公演を行った。今後は被爆者の体験を紙芝居にして子どもたちに読み聞かせをする活動も行っていきたいとしている。
立山黒部アルペンルートは大町市と富山・立山町をロープウェーやケーブルカー、バスなどで結ぶ全長37キロ余りの山岳観光ルート。冬の間雪で閉ざされてきたが、除雪作業の結果約4ヶ月半ぶりに全線が開通した。黒部ダムでは雪が舞う中、訪れた人たちが写真を撮ったり山に囲まれた壮大なダムの姿を眺めたりしていた。さらに全線の開通を祝して大町市の地酒やリンゴジュースが振る舞われ、美味しそうに味わっていた。
雪に閉ざされていた富山県と長野県を結ぶ北アルプスの山岳観光ルート、「立山黒部アルペンルート」が今日、全線で開通したが、天候が悪く吹雪の中のシーズン初日となった。標高2450メートルにある室堂ターミナルの午前9時時点の気温はマイナス2.4度で、時折、吹雪く悪天候のため、ルートの両側に高い壁がそびえ立つ「雪の大谷」を散策する催しや全線開通などを祝う式典は中止となった。