- 出演者
- 福井慎二 谷地健吾 千野秀和 若林則康 一柳亜矢子 兼清麻美 坂下恵理 齋藤舜介 西岡遼 山下佳織
オープニング。
富山駅前のCiCビルに「富山県こども総合サポートプラザ」誕生。富山児童相談所や県のこどもや若者をサポートする機関が集約され、不登校やいじめなどに幅広く対応する。新田知事「子どもたちが幸せに暮らせるよう、磨きをかけたい」。
富山大学と富山県警察本部、今春入学の留学生を対象とした交通安全教室を実施。約90人が交通ルールを学び、110番通報は8言語に対応していることも紹介された。
山形大学医学部は「重粒子線」という放射線を病巣にピンポイントで照射する先進的ながん治療を行っていて、先月までの4年で国内外の2200人あまりに治療を行ってきた。山形大学はUAEに拠点を置き世界20か国以上で医療施設を運営する企業と提携し覚書を締結する。中東では重粒子線治療の施設はなく、UAEの企業に対して情報提供や研修などの支援を行っていく。21日にはUAEの担当者が山形大学を訪れて調印式が行われる。
山形・酒田市は去年7月の豪雨を受けて大量の土砂などが田んぼなどに流れ込んでいて、集落の土砂の撤去は完了したものの田植えを前に田んぼの土砂の撤去が現在も進められている。コメ農家の齋藤新一さんら9人のグループは重機を借りて土砂を取り除いたものの、市と県の支援制度を活用したことで自己負担額は3分の1となり150~200万円程となる見込みという。
北海道・厚沢部町では45軒あまりのグリーンアスパラガス農家がいるが、収穫も最盛期を迎えている。庄山さんのハウスでも収穫は行われていて、長さが26cm以上のアスパラガスが丁寧にかごへ入れられている。2時間で50kgを収穫し、太さや形を選別して出荷を進めている。グリーンアスパラガスの収穫は9月中旬まで続くといい、札幌や函館などに出荷される予定という。
岡山・吉備中央町では児童数の減少から9つの小学校が3つに再編されている。児童数は370人と少子化の影響で平成16年の合併時から半数あまりにまで減少していることがある。生徒からは一緒に遊ぶ友達が増えてすごくうれしかったという声が聞かれている。
岡山・真庭市蒜山上長田の勝山高校 蒜山校地は北海道などからも生徒が集まっている。県外の17人は真庭市が新設した寮で生活していくこととなる。新入生は新築なのですごく嬉しい、馬術部が強いので国体に出たいなどと話す様子を見せていた。
きょう高知県香美市土佐山田町の県立林業大学校で行われた入校式では入校生28人が出席した。式では世界的な建築家で校長をつとめる隈研吾さんがビデオメッセージで「これからの時代、いよいよ林業大学校の使命は大きくなっていて社会に必要とされている。一生懸命に吸収して勉強し、いい友達を作ってください」など式辞を述べた。このあと入校生には作業の際に着る安全防護服やナタなどが入校祝いとして贈られた。県立林業大学校は林業の基本的な知識を身につける基礎課程などが設けられていて、それぞれ1年単位のカリキュラムで学ぶ。
高知市のひろめ市場の前で毎年恒例のオホーツク北見フェアが開催。高知市と北見市は坂本龍馬のおい坂本直寛が中心となった北海道開拓を縁に姉妹都市提携を結ぶ。会場では北見市の事業者が14のブースを設けて特産品を販売。海産物のコーナーではオホーツク海でとれたカニやホッケの開きが販売された他、店頭ではホタテが焼かれていた。特産のタマネギなども並び多くの人が列を作っていた。イベントは今月14日まで開催。
新潟の萬代橋でチューリップフェスティバルが開催。この催しは今年で40回目を迎え、萬代橋と大通りの沿道約500mを市民や小中学校、団体などが育てた2万5000本のチューリップが彩り、新潟市の春の風物詩となっている。初日のきょうは式典が開かれ、新潟市の中原市長が挨拶をした。チューリップを育てた幼稚園児たちが歌を披露すると、出席者たちが萬代橋を歩いて渡り、花を楽しんでいた。今年は40周年を記念して萬代橋東詰にフォトスポットが設置される他、JR新潟駅にも花壇が設置されるという。チューリップは新潟県が切り花の出荷量の全国1位となっていて新潟市の花にも指定されている。萬代橋チューリップフェスティバルは今月24日まで開催、来週半ばごろが見頃だという。
全国の天気予報を伝えた。
オーストリアの世界遺産「エッゲンベルク城」の壁に「豊臣期大坂図屏風」がある。全部で八曲の屏風はバラバラに配置され、描かれているのは豊臣秀吉時代の城下町。発見当時から城の博物館に勤めているパウル・シュスター館長は屏風の保存状態は奇跡だという。なぜ屏風は日本からオーストリアへ渡ったのか。ドイツ・ケルン大学のフランチィスカ・エーケム元教授は日本の研究者とともに屏風を特定した。大阪城の天守閣の形や色鮮やかな極楽橋の位置、派手な着物の柄などから、豊臣秀吉の時代の大阪を描いたものだと考えた。屏風は390年ほど前、オランダの貿易会社「東インド会社」によって、ヨーロッパに輸出された説が有力とされている。エーケムさんは、豊臣の栄華を描いたこの屏風は、あえて輸出されたのではないかという。日本とオーストリアを結ぶ屏風は今回の万博でオーストリアパビリオンではデジタル映像を組み合わせる最新の技術を使って、屏風のの中の大阪を蘇らせようとしている。パビリオンの展示などを担当しているアルフ・ネテックさん。オーストリアが展示するのは本物と同じお大きさの屏風のレプリカ。そこにスマートフォンをかざすと、紅葉が舞い散る京都・宇治の平等院を行き来する旅人たち、別の場所にスマートフォンをかざせば、豪華な御座船などが行き交う大川(旧淀川)の発着場で荷下ろしをする人の姿などがいきいきと浮かび上がる。ネテックさんは「来場者は屏風を通して、ファンタスティックな旅ができ、大阪の黄金期に触れることができる。屏風は両国の関係を示すまさにぴったりの展示物だと思った。万博は文化や国が違う人々を結びつけ、互いを知るための良い手段です」と話した。
福井・勝山市でまず訪ねたのは、老舗の繊維会社が地元で開いたお店。色とりどりのスカーフが並んでいた。早速気に入った1枚に試着させてもらった。店主の笠川さんの実家は、明治時代から続く繊維会社。去年自社製品のスカーフをリニューアルし、勝山らしさを込めた絵柄をあしらうことにした。恐竜などイメージしたデザインなどが紹介された。勝山市は明治時代のはじめから機織りの工場がつくられ、今も約70の繊維関連の事業所がある。「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」を訪ねた。30年ほど前まで操業していた機織り工場を活用したミュージアム。勝山の繊維産業について学べる。ここで気になったのは織子さん。織子さんとは、工場で機織りをする女性たちで、もっとも多いときは勝山で約4000人が働いていた。施設には、元織子さんが常駐している。松原さんは15歳のときから半世紀にわたって働いてきた。子どもが生まれても働きやすいように、繊維会社がそれぞれにつくった託児所。いまでの4件がこども園として残っている。最後に訪ねたのは、絹織物を明治時代から作り続けている工場。社長の東野さん。大正8年に建設された国の近代化産業遺産にも認定されている貴重な建造物。予約制で見学することもできる。光沢となめらかさが特徴の絹織物「羽二重」。高級感を生み出す秘密は織り方。羽二重は細い2本の縦糸で織ることでしなやかになる。そして、織る前には水で濡らしている。濡らすことで繊維が引き締まり、なめらかな生地になるのだそう。さらに、絹糸は乾燥すると切れやすくなるため、機織り機の近くに常に加湿器をつけている。外でも地下水を組み上げて屋根に流している工夫が施されていた。明治時代には、50軒ほどあった勝山の羽二重工場。今では市内にこの1軒のみになった。
きょうのキニナルはカラスが電柱に巣を作ってしまい停電被害が出ているというニュース。森や山ではなく電柱に巣を作る理由について餌があるから子育てしやすいのかもしれないと話した。
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