- 出演者
- 杉村太蔵 宮根誠司 舘野晴彦 蓬莱大介 高岡達之 三輪記子 東ふき 橋口秀一 西尾桃
オープニング映像。きょうは旅のプロイチオシの超お得プラン満載。まずは物価高に負けない旅。そして海外国内の狙い目スポット。
オープニング映像。
今日は関東などで大気の状態が不安定となっており、急な雷雨・突風などに注意。渋谷のさくら坂では6割ほど桜がまだ咲いている。東京の最高気温は19℃。この週末、列島各地から桜の便りが届いた。きのう、新潟県では桜の開花が発表された。上越市では観桜会が開かれた。長崎県諫早市では菜の花も満開となっている。静岡市は静岡まつりが開催された。メインイベントでは、徳川家康役でつるの剛士が登場した。さらに戦国武将の姿は静岡以外でも。甲府市に表れたのは元宝塚俳優の紫吹淳。武田信玄を演じきった。島根県松江市では豊臣秀吉に扮した吉田栄作が登場。週末は花見日和となった東京も桜の名所は花見客で大賑わい。先週は閑古鳥が鳴いていた目黒川のキッチンカーは花見日和が続く今、売上がとんでもないことに。
目黒川から中継。目黒川沿いの桜はまだ楽しめそうな様子。きょうの東京の空は雲と青空が半分半分。気温は17.6度。先週は寒かったため、売り上げが激減したキッチンカーのお店では、きのうは150倍の売り上げとなった。先週の水曜日は3000円だったところ、きょうは40万円となったとのこと。タコスと桜サワーが売れたとのこと。桜サワーは焼酎やイチゴシロップなどを混ぜたドリンク。キッチンカーは大学キャンパスなどに出店しているという。
天気に関するトーク。大阪は17.7度となっている。造幣局の桜の通り抜けはネットでの事前申込制となったという。各地の桜の開花状況。桜の開花情報は東北地方まで出ている。鹿児島県では満開が遅れている。
全国の気象情報を伝えた。
今年のGWは有給を駆使すれば最大11連休に。JTBの調査によるとGWに旅行に行かない理由には、旅行先の混雑や家計に余裕がないなどがある。今回はGWオススメのスピード旅行を紹介。さらに、旅の途中で地元の仕事が出来る「おてつたび」を密着取材。10年連続5つ星の日本最高級ホテルのスイートルームに潜入。GWオススメ旅行を鳥海高太朗が解説。
鳥海高太朗がGWの旅行を解説。今年のGWは飛び石で、28、30、1、2の4日間を有給休暇にすると11連休になる。出発日は5月3日が19.6%、4月26日が11.6%。1泊以上の旅行についての推計で、総旅行者数は前年比93.1%、平均旅費は前年比101.4%。去年より旅行日数を減らす人と去年より質素に過ごす人が増えており、1~2泊旅行が中心の「お手頃満足感」がキーワード。HISの旅行予約動向調査では、1位が沖縄でその他は去年と変わらない順位となっている。現在高知県が人気急上昇で予約者数が前年比2倍に増加。海外の調査では、1位がソウルで、バンコクとホノルルの順位のみ変動した。海外で急上昇中の旅先はフィリピンのセブ島で、前年比1.7倍。
ゴールデンウィークのねらい目ホテルに関するトーク。東京近郊にある狙い目ホテル1つめは「ラビスタ東京ベイ」。豊洲市場前駅から直結。朝食にはイクラの食べ放題がついていて、1部屋4万1600円から。ホテルからの眺望がきれいで、朝食が豪華。
リッチモンドホテル プレミア東京スコーレはホテルを出てすぐにスカイツリーを一望できるという。6階はサウナルーム付きで3万5500円からとなっている。シアタールームのような部屋などもあるという。
東京近郊ホテル予約のコツについて、ことしのGWは1泊から2泊の人が多く、5月5日と6日の1泊はねらい目とのこと。
パレスホテル東京から中継。このホテルは去年7月にミシュランガイドのホテルセレクションで最高評価を獲得した。木を多用し、温かい空間となっている。皇居の外苑を見ることができる眺望となっている。晴れると富士山も見えるとのこと。90平米の部屋は1泊税込み50万円となっている。国内のホテルでは6つのホテルや旅館しか3ミシュランキーに選ばれていないとのこと。飲食店がホテルの中に10店舗入っている。さらに結婚式場など、宿泊客以外にも利用できる施設が併設されている。45平方メートルの部屋はゴールデンウィーク期間中10万円で宿泊できるという。
NYタイムズ「ことし行くべき街」に選ばれた富山市に関するトーク。混雑を避けながら文化的な感動と美食を味わえるという評価。隈研吾氏が設計した富山市ガラス美術館をNYタイムズは木と光が織りなす大聖堂と評価している。富山市を代表する富山湾鮨のシラエビは最高とのこと。昼のみできる居酒屋が多いとのこと。JR西日本がやっているホテルヴィスキオ富山は朝から寿司が食べ放題とのこと。GW期間中の価格は大人2人で2万2900円から。
今月13日から開催される万博に伴って都市開発が行われた。去年9月にうめきた公園がオープンされ、先月グラングリーン大阪の南館がオープンした。グラングリーン大阪の南館にあるホテル阪急グランレスパイア大阪は1部屋大人二人の朝食付きで3万2900円から。温泉やプールなどがついている。プールは大阪の街を一望できる。インフィニティプールセットプランは5390円から。ウィラー エクスプレスを利用して0泊3日の万博があるという。片道8500円からで、バスで車中泊をする。最新シートが導入されているため、仕切りがあるという。
番組が訪れたのは徳島・三好市。「大歩危峡まんなか」のベッドメイキングをしている男性は、この宿の従業員ではなく、おてつたびだという。おてつたびとは、地域のお手伝いをして報酬をもらいながら、旅ができるサービスとのこと。サービス開始当初10代~20代の参加者が中心だったが、去年には30代以上の参加者も増えて、特に50代以上が急増している。今回、男性に仕事を依頼した旅館の代表は、人手不足で募集をだしたという。男性は東京在住の60歳、今回で5回目のおてつたび参加だという。38年間サラリーマンとして働いてきた男性。今回の仕事は、部屋の掃除・ベッドメイキング・洗濯だという。男性は午前10時~午後3時まで時給1000円で働いている。先月27日~3週間の滞在を予定しているとのこと。この日はおてつたび期間中、業務9日目ではじめてトイレ掃除をレクチャーしてもらうことに。午後0時30分。大勢の従業員たちがベランダへ。観光列車に向かってウェルカムの旗を振るというものが行われていた。午後1時、従業員たちと昼食タイム。午後3時業務終了。滞在期間中は、無料で宿泊場所が提供されるおてつたび。今回男性は寮で寝泊まりしている。自由時間で男性が向かった場所は、大歩危渓谷。3週間の滞在のうち、休みは3日間。自由時間や休みの日を利用して、四国各地に脚を運んでいるという。さらに、おてつたび参加者には、1度無料で遊覧船に乗ることができる。雄大な自然を堪能していた。さらに、特典はもう1つ。温泉に入り放題だという。
おてつたびについて、宮根さんらは「いいですよね」「すごい魅力的」「円満でいいんじゃないんでしょうか」などとコメント。旅館の他にも、草津にあるステーキハウスでは3食まかない付で時給1000円で、徳島・鳴門市のらっきょう農家では5月2日から15日までラッキョウの収穫作業を行ってほしいという募集例もある。「おてつたび」のマッチングシステムについて、「募集する側と働く側がお互いに評価し合い、それがレビューという形でHPに掲載されるため、お互いに安心して利用することができる」という。「株式会社おてつたび」の代表取締役の永岡さんは、「「おてつたび」は旅が前提。仕事は午後3時までで終わって、あとは好きに観光してくださいというような時間設定がどの募集を見てもだいたいある。人手不足解消だけでなく、地域を知ってほしいとかプラスアルファの期待もしていただけている」としている。
物価高の今・オススメ「絶景バスツアー」を紹介。上空から富士山を独り占め。新宿を夜に出発し世界遺産の富士山を遊覧チャーターフライトできる。見どころは富士山周辺を約50分間飛行でき、マグロとかつおの刺身定食の朝食付きとなっている。料金は大人一人4万5000円から4万9000円。日程は5月4日・5日で募集中。さらに、絶景のネモフィラと藤を堪能できるバスツアーも新宿発の日帰りとなっており、添乗員が同行しお花見弁当つきとなっている。見どころは「国営ひたち海浜公園」でネモフィラを堪能し「あしかがフラワーパーク」では藤の花を見ることができる。おとな1人、1万1500円から。GW期間中の空席あり。
今朝、政府専用機にのり羽田空港を出発された天皇皇后両陛下。2時間あまりのフライトをへて硫黄島へ到着された。硫黄島は太平洋戦争末期に激しい地上戦が行われ2万2000人近くの旧日本軍が犠牲となった玉砕の島。戦後70年となった平成27年、宮根さんも現地を取材した。この硫黄島について天皇陛下は65歳の誕生日会見で「多くの尊い命が失われました」「改めて心を寄せていきたいと思っております」とお話された。戦後80年という節目、両陛下はこのあと戦没者の遺族らとの懇談を行われる予定。この硫黄島には平成6年、当時天皇皇后両陛下だった上皇ご夫妻が初めて訪問され、天山慰霊碑などに拝礼され花を手向けられた。戦争体験者でもある上皇さまは、つねに異例の心をお持ちで、異例の旅で戦没や遺族と向き合う慰霊の旅では広島・長崎などを訪問された。その姿を間近でみてこられた天皇陛下は「戦争を体験していませんが、上皇・上皇后両陛下からも折に触れて戦時中のことについて伺う機会があり、平和を大切に思われる気持ちをしっかり受け継いで参りたい」と話された。昭和56年、21歳のときに広島の原爆慰霊碑で初めて慰霊された天皇陛下。皇太子時代の平成19年にはモンゴルを訪問し、旧ソ連により抑留中になくなった日本人の慰霊碑に献花された。3年前、天皇皇后両陛下は即位後初めて沖縄を訪問し、上皇ご夫妻のやり方と同様に戦没者慰霊から始められるなど平和への思いを大切にされてきた。戦後80年の節目に当たり、今年、沖縄・長崎・広島を訪れ慰霊される方向で調整されている。
きのう天皇陛下の元を訪問された秋篠宮家の長男・悠仁さまは、筑波大学に入学したことを陛下に報告された。先月、番組では悠仁さまの入学に先立ち筑波大学を取材。筑波大学出身の杉村さんは自転車の購入をおすすめした。