小泉新農林水産大臣はきのう「来週予定していた備蓄米の入札を一旦停止し、随意契約のもと、どのような条件で売り渡しができるかなど具体的な対応策を早急にまとめるよう事務方に指示した」と発表した。また「コメの価格だ下がるという方向性に向けた第一歩を示していきたい」と述べたうえで、7月まで毎月10万tとしていた備蓄米の放出量については「需要があれば無制限に出す」との考えを示した。大災害や不作時の対応については「詳細な制度設計の中でつめていきたい」と述べるにとどめた。
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