株価に影響を与える今後の注目日程を紹介しながら、原田キャスターが日米の株価について解説。FRBのパウエル議長が利下げの後ずれを示唆すれば日米ともに株価は軟調な展開になると指摘。日銀の植田総裁が今までのように連続利上げはないと言えば日本株は今後も好調な展開になる。春闘では賃上げが期待できるが、個人消費は弱く、1~3月期のGDPでは3期続けてマイナスは避けてほしいとの期待がある。アメリカのヘッジファンドが決算を迎える5月は「セルインメイ」(5月に株を売れ)と言われるが、エヌビディアなどAI企業の決算が重要となる。証券会社は年末の日経平均株価を4万円以上と予想を上方修正したが、11月のアメリカ大統領選がマーケットの波乱要因となる可能性があり楽観はできない。