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「雇用統計」 のテレビ露出情報

日銀はきのうまで開いた金融政策決定会合で、これまでの金融政策を維持することを決めた。注目されたのは、記者会見での植田総裁の発言。キーワードは「時間的余裕」。日銀は物価が急激に上がるという見通しとなった場合、金利を速やかに上げて物価を抑える必要がある。物価が上がる要因として円安がある。円相場が1ドル=160円台から140円台前半へ修正されたことで、円安による物価上昇はゆるやかになり、利上げのタイミングに「時間的余裕」が生じたとみられていた。一方で、米国の景気後退のリスクが同じ時期に指摘されていたため、日銀は“米国経済の行方を時間をかけて見ていく”姿勢を示していた。ところが今、再び円安が進んでいる。円安と物価の関係について、植田総裁はきのう「企業の賃金価格設定行動が積極化する中で、円安が物価に及ぼす影響が大きくなっている」と述べた。米国経済については「(9月の雇用統計が堅調だったことを受け)データが少しずつ改善し、市場も少しずつ安定を取り戻している」とし、リスクの度合いが低下しているとの見方を示した。米国経済のリスクは低下しているため、米国経済に特に注目するということはいったんやめて、今後は会合ごとにさまざまなデータを点検して利上げを検討していくという、通常の姿勢に戻るという考えを示した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月30日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
きのうの日経平均株価終値は前日比298円↑だった。今週末は米国の雇用統計、日銀の金融政策決定会合があり、警戒感が強まっていくと予想される。

2024年10月29日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
ソシエテジェネラル証券・剱崎仁さんの解説。米国大統領選まであと1週間。米国10年債金利がわずかに上昇している。剱崎さんは「10年金利のこの変動要因は大きく分けて2つある。1つは将来の政策金利の予想である期待政策金利。もう1つは債券を長期に渡って保有するリスクに応じた上乗せ金利であるタームプレミアム。9月の半ばから10年金利は0.7%ポイント上昇、期待政策金利[…続きを読む]

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