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「難聴」 のテレビ露出情報

ベートーベンの「第九」は今年誕生から200年の記念の年となる。初演の地ウィーンで今年第九を披露したのが「ホワイトハンドコーラスNIPPON」、声だけでなく手話を基調にした表現でともに歌う取り組みが世界的に高く評価されている。そんな中200年前のベートーベンの思いに迫りたいとする合唱団で練習に励むろう者の信太美紗生さんを取材した。美紗さんは7年前から活動に参加、今年のウィーン奈ではアルトパートを担当、ウィーンではベートーベンの遺品にも触れた。第九を作曲したころのベートーベンは左耳に僅かな聴力が残る程度でその苦悩と挫折を第3楽章まで楽器だけで表現、第4楽章で合唱を入れ「すべての人はみな兄弟となる」「自由」「平等」をうたい上げた。直筆の第9の楽譜がユネスコ国連教育科学文化機関の記憶遺産にも指定されている。第9でベートーベンが伝えたかったことを美紗生さんは帰国後も表現を模索し続ける。新たに選んだのは手話で表現する詩のサインポエムという表現方法。合唱団の芸術監督コロンさんは自由表現のできる即興性の高いジャズピアニストとの舞台を提案、美紗生さんについて「聞こえる人とはまた違う感覚で音楽が存在していて耳で聞くだけじゃない全ての人の心をつなぐような音楽のエッセンス部分は世界を救う力があると私は信じている」と話した。練習はろう者で俳優の井崎哲也さんも交え行われた。2カ月ほどの成果をクリスマスイブに披露、コンサートにはアメリカなど10の国や地域の駐日大使などが出席、平和の祈りをともにした。美紗生さんの出番では全身でベートベンが第9で伝えたかった思いを表現、終了後美紗生さんは「挑戦の一日だった。今後も革新的なことを少しずつでも続けていきたい」などと語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月8日放送 7:00 - 7:30 TBS
健康カプセル!ゲンキの時間(オープニング)
今日のテーマは、難聴を進行させる悪習慣。国内の難聴患者数は推定1200万人以上で、65歳以上になると急激に増える。

2024年9月6日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
徳島・鳴門市を中心に活動するすだち連では聴覚に障害がある人とない人が一緒に踊っている。この連で初の阿波踊りに挑戦する5歳の小松楷は、自宅で母親と共に踊りの練習を続けていた。そして本番の大道おどり通りで、楷の緊張感もなす中、いよいよ出番が。そして180mの道のりを踊り切った。楷は来年もやりたいと意気込んだ。

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