秋の大学日本一を決める明治神宮大会。大学4冠を狙う青山学院大学と4年ぶり5度目の優勝を目指す慶應義塾大学の決勝戦。両チーム無得点の中で先に動いたのは青山学院。6回から阪神のドラフト1位の下村がマウンドへ。しかし、エラーやフォアボールで満塁のピンチを背負うと、痛恨の押し出しフォアボールで先制を許してしまう。流れを変えたい青山学院は前日142球を投げ完投した広島のドラフト1位の常廣へ。打席にはソフトバンクのドラフト3位の廣瀬。高く打ち上げた打球は犠牲フライとなり2-0とする。このリードを慶応の2年生エースの外丸が完封で守りきりゲームセット。慶応が4年ぶり5度目の頂点に立った。一方で高校の部では星稜が32年ぶり3度目の優勝。