県内17のすべての私立高校で入学試験が行われていて、このうち青森市にある青森明の星高校には朝から受験生900人余りが集まった。この高校では学校が手配した送迎バス1台にエンジントラブルがあったということで、全体の試験時間を30分遅らせる。県によると、ことしの県内の私立高校の推薦を含めた募集定員は3596人で去年より35人減り、志願者数は7216人で430人減った。志願倍率は2.01倍で前の年を0.1ポイント下回り、記録が残る2001年度以降で最も低くなっている。私立高校の合格発表は、今月14日に行われる。