サッカーのキングカズこと三浦知良が再び日本でプレーすることになった。Jリーグが開幕した1993年からプレーをし続けるただ1人の現役選手。JFLのアトレチコ鈴鹿に期限付きで移籍することが発表された。背番号は11。静岡市出身の三浦は15歳のときに単身でサッカー王国・ブラジルに渡った。1993年、Jリーグが開幕。不動のエースとしてヴェルディ川崎を優勝に導き、初代MVP最優秀選手に選ばれた。1994年にはイタリアのジェノアに移籍。アジアの選手として初めてイタリア1部リーグでプレーした。日本代表では攻撃の中心として活躍。歴代2位の55得点を記録しているが、ワールドカップフランス大会の最終メンバーから外れ、帰国。いまだにワールドカップへの出場は果たせていない。2022年のシーズンはJリーグではなく、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズでJFLの最年長得点記録を大幅に更新した。その後、ポルトガル2部リーグへ移籍。ことしにかけてのシーズンはリーグ戦に5試合出場した。来年にはプロ40年目を迎える。チームへの合流は来月2日を予定している。所属チームの地元の小学校にも行って話をしたりする活動続けている。