- 出演者
- ガダルカナル・タカ 蓬莱大介 西山耕平 杉野真実 岸博幸 足立夏保
オープニング映像。
数年に一度の大寒波は、今夜再びピークを迎える。日本海側を中心に大雪となっており、週末にかけて太平洋側も積雪の恐れがある。交通障害・なだれ・落雪などに注意が必要。長崎市教育委員会によると、給食センターの配送車が立ち往生し、公立小中学校27校・約7300人分の給食が配送できなかった。茨城・常総市では、寒波で野菜の収穫に影響が出ている。常総井上農園・井上真晴さんが、白菜の異変について語った。少雨・乾燥・寒波で、生育が止まり、売り上げに影響が出ている。茨城・古河市・鈴木農園・鈴木弘晃さんが、キャベツの異変について語った。乾燥などの影響で小玉化している。八百新(東京・港区)では、キャベツが値下げされた。寒波で再び高騰の恐れがある。
茨城・古河市からキャベツの生育状況を中継。寒波の影響で収穫がピンチだという。鈴木農園・鈴木弘晃さんが生出演。鈴木さんは「葉っぱの周囲が赤くなってしまっている」キャベツの変色・異変について説明。これ以上寒波が続くと可食部も傷んでくるため、出荷ができなくなってしまうとのこと。こうした寒波が長引くと全国的なキャベツの出荷量も減ってしまうため、値段が高騰する可能性がある。
ナゼナゼNEWSを特集。奈良・御杖村は「ザ!雑巾ダッシュ」大会などで知られるのどかな村。そんな中、村民は公衆トイレを問題視している。御杖村の担当課によると、「桃俣鞭取トイレ休憩所」は観光客へのPRとして村に関するパンフレットの棚・ポスターを設置。建設費用は、約1億円。意見は賛否両論。1億円の内訳は、木造建物工事約1570万円、トイレや浄化槽など約1000万円、大型車両対応のアスファルト舗装や排水工事約1580万円など。1億円かかった理由について、御杖村・伊藤収宜村長は「国・県の基準に基づいて設計しており、妥当。」と説明。
奈良・御杖村から中継。男女の個室トイレは1台ずつあり、バリアフリー対応にしている。建設費用は、総額約1億円。建物に奈良県産のヒノキなどを使用したり、地元のパンフレットなど置いて魅力をアピールする狙いもある。須田亜香里さんは「トイレと村の魅力は直結しない」とスタジオコメント。地元の人はこの公衆トイレを1つ作るのに1億円はあまり高すぎる、もったいない、もっとほかに使うとこがあるのではという意見があったとのこと。
医療費の負担を軽減する高額療養費制度の見直しを巡り、厚生労働省が、長期的な治療を受ける患者については配慮するなど見直しを修正する検討を始めていることが分かった。高額医療費制度は、毎月の医療費の自己負担額に上限を設け医療費の負担を軽くする制度。厚生労働省は、患者の自己負担額の上限を引き上げる形での見直しを決定。がん患者などから、自己負担増で「治療を断念しないといけない」など見直しの撤回を求める声が上がった。福岡厚生労働大臣は、大州半ばにも患者らの団体と面会し直接意見を聞くことを明らかにした。厚生労働省は、長期的に治療が必要な患者の自己負担額の引き上げについては緩和することなどを含め見直しを修正する検討に入ることがわかった。
総務省はきょう、去年1年間のギョーザの年間購入額を発表し、静岡・浜松市は1世帯あたり4065円で2年連続トップとなった。2位・宮崎市3527円、宇都宮市2801円。今朝調査結果を確認した浜松市役所では職員が喜びに沸いた。調査はスーパーなどで購入したギョーザが対象で外食は含まれていない。ギョーザ購入額は2010年まで宇都宮市が15年連続1位だったが浜松市は2011年に発の1位となって以降、毎年3位以内に入っている。
ギョーザ購入額1位が静岡・浜松市に決定した。タカさんは「本気だせばこんなもんですから、全体の購入額でも浜松市がトップだと思います」などとコメント。
去年の秋は約2000円だった米5キロの店頭価格が現在は約3400円と約7割の値上げとなっている。影響は毎日大量の米を使う弁当店にも出ている。取材した弁当店では30円~150円値上げすることになったという。去年起こった「令和の米騒動」、スーパーから米が消え価格が高騰。新米が出回るころに落ち着くとみられていたが、いまだ価格の高騰は続いている。昨年は一昨年に比べ、生産量は増えているのに、スーパーなど店頭の米は減っているねじれ現象が起こっている。これについて宇都宮大学・小川教授は「おコメを投機対象として集めているところもあるのではないか」と指摘。市場関係者によると、一部の卸売業者など高値で売るためコメをストック(貯蔵)。これにより市場に出回る量が減り価格が高騰しているとみられる。政府は供給不足に備え政府が在庫として保有している備蓄米を販売できるよう新たな制度を整えると発表。
コシヒカリの小売価格(1袋5キロ・東京区部)は去年8~9月から急激に高騰し、ことし1月には4815円。コメの流通に詳しい宇都宮大学・小川真如助教のリモート解説「集荷競争の影響」。古米が不足、確保競争が激化。農水省HPによると、コメの生産量は増加しているが、集荷量は減少。約21万tが行方不明、農水省が調査に乗り出している。一部業者がコメをストックしより高く売れる時期を待っている可能性があり、市場の流通量が減り高値になっている。1993年コメが大凶作となり消費者がスーパーに殺到(平成の米騒動)。1995年国がコメの備蓄を制度化、いつでもコメを供給できるようにするもの。現在の備蓄量は10万t、10年に一度の不作にも供給できる量。これまで不作など生産が大きく減った場合や、大規模災害直後に運用。先月31日、政府は備蓄米を放出する方針を決定、集荷業者(JAなど)に一部を販売可能にした。江藤農水相はきょう「できる限り急いで対応する」と言及、来週中にも入札の数量や条件を示すという。宇都宮大学・小川助教は「備蓄米を出さなくても6~7月には価格は下がるとみている」などと解説。
金曜ロードショーの番宣。
最強・最長寒波。会津若松で114cm積もっている。平年の4倍以上。観測史上1位。能登半島や鳥取で雪が強くなっている。西日本では太平洋側でも雪雲。路面凍結要注意。日本海側は大雪や猛吹雪に警戒。名古屋、京都でも積雪のおそれ。最新の交通情報の確認を。今夜、西日本では広く雪。夜9時には低気圧が能登半島付近に近づき荒れた天気。日付が変わり土曜日になると北寄りの風で滋賀県、岐阜県、愛知県で雪が降る。東北地方でも風が強まり暴風雪となりそう。あす9時以降、雪が降り続く。路面凍結に要注意。北陸の山沿いで多いところで50センチ以上。名古屋、京都も5センチほど積もる可能性。大阪市内では積もらない予想。
全国の天気予報を伝えた。