シラスの産地として有名な御前崎魚市場では、10年前に8500トン程あった水揚量は近年急激に低下。不漁の原因の一つにあげられているのが海流の大蛇行。2017年以降、本州の南側を流れる海流・黒潮が一部で南に大きく蛇行していた。気象庁は先週、7年9か月にわたり続いていた黒潮大蛇行が終息する兆しがあると発表。不漁が回復するかもしれないと期待されている。さらに、気温上昇や降水量増加も引き起こしてきたという黒潮大蛇行。終息すればこうした影響も緩和されるという。
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