労働者全体の約4割が非正規雇用で女性では5割以上にのぼる。正社員以外の賃金水準は全年代で正社員と比べ低い傾向にあり、去年から非正規雇用社の賃上げのため個人で加入できる非正規春闘で今年は20の労働組合が集まり一律10パーセントの賃上げを要求する方針である。芳野友子は今年の非正規春闘では働きの価値に見合った賃金水準を満たしていくことが重要である等と話した。金井郁は昨年の賃上げ率で言えば非正規労働者の方が高かったが、中身は正社員のようにベースアップをしたのではなく最低賃金の上昇分が賃上げ率に含まれている等と話した。十倉雅和は同一労働同一賃金を掲げて正規雇用を望む人を正規社員化することを進める等と話した。