佐々木融さんがスタジオで解説。ドル円予想レンジは151.00円~153.50円。きのう日銀がタカ派姿勢だったのでちょっと円高が進んでいるが、今日は雇用統計次第だという。注目ポイント「米国雇用統計」。グラフ「米国非農業部門雇用者数(前月比)」が紹介された。10月は大きく減速するとみられるという。これには、ハリケーンとボーイングのストライキの影響があるとみられるとのこと。市場予想通りであれば、過去6か月の平均より高い、比較的強い数字という判断ができるという。ADP雇用報告は昨年の7月以来大きな伸びになったとのこと。雇用統計が強く、一段と来年末までの利下げ期待が後退して金利が上がるとドル円は上昇しやすいなどと解説した。