ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮の首都平壌で今年4月に大規模な住宅団地が新たに建設が完了していた事が分かった。韓国 KBSは通常5年はかかる住宅団地の建設工事が1年余りで完了するまでをアメリカの会社の衛星写真を使って分析している。住宅団地の建設には延べ1600万人、1日平均4万5千人が投入されたと推測される。この事業は全国から労働力や建築材料を集めた金正恩政権にとって最も重要な事業だという。専門家は太陽節に合わせて急いで完成させたものの周辺のインフラはまだ整っていないと分析している。さらに経済状況が好転しない状況で目に見える成果として大規模な住宅建設に力を入れていると分析され、今年2月には第2期工事を始めている。