街で、夢中になった競技について聞いた。主婦の女性は、夫がバスケットをやっていて、娘もミニバスを始めたから、バスケットの試合はよく見るという。パリ五輪では、延長戦の大激戦となったバスケットボール男子の日本対フランスの試合を娘と一緒に見たという。美容師の男性は、陸上男子走り高跳びを見たと言い、リズムよく走って跳んでいるのがすごかったなどと話した。ほかにも、SNSでも話題になった射撃の韓国代表キム・イェジなど、個性的な装備にも注目したという。高校1年生が見たのは、スポーツクライミングの森秋彩。日本時間昨夜、最初の種目で11位につけ、決勝進出を目指している。もう一人の高校生は、卓球を挙げ、早田ひなが印象に残っているという。女子シングルス3位決定戦での早田ひなの気迫あふれるプレーに釘付けとなった人も多いようだ。スケートボード男子ストリートでは、堀米雄斗が金メダルを獲得し、五輪連覇を果たした。看護師の男性は、緊張する場面で、メンタルを保ち、大技を決めるのはプロだと思ったなどと話した。多く挙がった競技は、バレーボール。日本が惜しくも敗れた男子準々決勝の最終セットは、互いがポイントを奪い合う一進一退の攻防となり、手に汗握って応援した人も多かった。