来週県議会で不信任決議案が可決される見通しとなった兵庫県・斎藤元彦知事。兵庫県議会の議員全員が辞職を求める異例の事態の中、斎藤知事はきのう改めて続投に意欲を見せた。斎藤知事は「歩みを止めるべきではないとの思い。続投したい気持ちが強い」などと語った。政治を志す原点と語るのが地元、兵庫・神戸。会社を経営していた祖父の姿を見て「地場産業を大切にしたい」との思いに至ったという。地元では、地元出身の「まじめ」な知事を「応援していた」との声が多く聞かれた一方で「無礼だった。ちょっと配慮に欠けるというか…」などと話す人もいた。