家計調査が発表され、去年1年間の1世帯あたりのギョーザの購入額で、浜松市が宇都宮市を上回り、3年ぶりに日本一を奪還した。去年1位だった宮崎は、ことしは次点だったが、ギョーザを無料で振る舞っていた。宇都宮は、3位だった。この調査のギョーザの購入額には、冷凍ギョーザの購入額は含まれないことから、宇都宮市などは、実態に即していないなどとして、順位にこだわらず、ギョーザを活かしたまちづくりをしていきたいとしている。家計調査は、国が無作為に選択した世帯の家計収支をまとめたもので、品目ごとの支出額が、都道府県庁所在地や政令指定都市ごとに示される。納豆では、水戸市が3位、盛岡市が1位などとなっている。ラーメンでは、山形市が2年連続で日本一となった。費用は、1世帯あたり1万7593円で、過去最高額を更新した。市内では、そば店でラーメンを提供する店も多いほか、自宅に来客があると、出前でラーメンを注文し、おもてなしをする文化があるという。夏には、冷やしラーメンが食べられる。ラーメンのPRに中心的な役割を果たしている市職員は、去年1年間で、約70店舗で、130杯を食べた。毎回、SNSに投稿し、魅力を発信している。県職員は、山形市のラーメン熱を県外に発信していきたいなどとした。