おととい、人気YouTuber・HIKAKINさんが自身のYouTubeチャンネルで持病が悪化し手術することを明かした。HIKAKINさんは去年の夏、撮影のために飛行機に乗った際、着陸間際にひどい頭痛に襲われ病院を受診すると、国内で約2万人しかいない国の指定難病「好酸球性副鼻腔炎」と診断された。好酸球性副鼻腔炎は鼻の奥やその周りの空洞や副鼻腔に炎症が起きる「副鼻腔炎」の一種で、好酸球という細胞により鼻汁がたまったり、鼻ポリープができたりする病気のこと。症状として嗅覚障害や気管支喘息発作が起き、激しい頭痛に襲われることもあり、重症の場合は手術が必要。HIKAKINさんは20代の頃から鼻炎に悩まされていた。喘息のある人や痛み止めでアレルギー症状が出たことがある人が鼻が詰まる、匂いがわからない場合は好酸球性副鼻腔炎が疑わしいという。HIKAKINさんはすでに手術を終えて順調に回復し、現在は仕事復帰している。